Topic Service
地熱発電とは

地熱発電とは、地下のマグマ熱で温められた高温の水や水蒸気を利用してタービンを回し、発電する再生可能エネルギーです。天候や時間帯に左右されず、24時間安定した電力供給が可能で、CO2排出量が少ないクリーンな発電方法として注目されています。
日本は、アメリカ、インドネシアに次いで世界第3位の地熱資源量を有しており、ベースロード電源として位置づけられています。


地熱発電所

アイスランド・ブルーラグーンは、地熱発電所の温水を活用して生まれた温泉施設で、地熱エネルギーの活用と観光振興が調和した代表的な事例です。
地熱発電のしくみ(フラッシュ発電)

地熱発電において、火力発電所のボイラーにあたるのが地熱貯留層※1です。そこに坑井と呼ばれる井戸(生産井)を掘り、地熱流体※2を取り出し、気水分離器で蒸気と熱水に分離します。蒸気はタービン※3を回して発電し、熱水は還元井を通して再び地中深くに戻されます。仕事を終えた蒸気はタービン出口の復水器で冷却され、凝縮して圧力が急減し、タービンを回す蒸気の効率を高めます。凝縮して復水器に溜まった温水は、冷却塔を通りさらに温度が下げられ、冷却水として蒸気の凝縮に再利用されます。

●地熱発電の仕組み

地熱発電の仕組み

※1地熱貯留層
マグマによって熱せられた高温・高圧の地下水が溜まっている層。

※2地熱流体
マグマによって熱せられ、高いエネルギーを得た高温・高圧の熱水、蒸気などのこと

※3タービン
蒸気やガス等の流体を動翼に吹き付け、それによって羽根車を回転させることで動力を得る原動機。

※出典:独立行政法人 エネルギー・金属鉱物資源機構 地熱資源情報より
地熱バイナリー発電

地熱流体※1が150℃程度以下の中低温であれば、分離した蒸気では直接タービン※2を回すことができません。その場合、水より沸点が低い媒体(水とアンモニアの混合物等)と熱交換し、この媒体の蒸気でタービンを回す発電方法があり、バイナリー発電と呼ばれます。この発電方法は地熱発電の可能性を大きく拡げるもので、中小規模の発電所数が年々増加しています。

●地熱バイナリー発電の仕組み

地熱発電の仕組み

※1地熱流体
マグマによって熱せられ、高いエネルギーを得た高温・高圧の熱水、蒸気などのこと。

※2タービン
蒸気やガス等の流体を動翼に吹き付け、それによって羽根車を回転させることで動力を得る原動機。

※出典:独立行政法人 エネルギー・金属鉱物資源機構 地熱資源情報より


熱水の有効利用

地熱は、「発電」に使用されるだけでなく、さまざまな用途に利用できます。熱水・蒸気を発電に利用後、温度変化に応じて段階的に2次利用、3次利用していく方法(カスケード利用)もあり、未利用エネルギーを有効活用することができます。

熱水の有効利用



●インテレクトの提案する「地熱発電」

1.用地の選定・斡旋、調査・評価などのコンサルから開発、建設、運営まで一貫してサポートします。
2.事業者の立場に立って、事業計画、収支計画、スケジュール策定など、事業化に向けた各種計画を支援します。
3.行政協議、許認可手続き、電力会社との協議・申請、地域との共生に向けた調整など、開発プロセス全体をサポートします。
4.地質調査・物理探査から掘削計画、噴気試験・評価を実施し、発電所の計画、設計を実施します。
5.計画に基づいたシステムや機器の選定などを支援し、効率的で信頼性の高い地熱発電所の構築をサポートします。
6.稼働後の安定運用に向けて、発電所に最適化したO&M(運転・保守)サービスを提供します。



インテレクトの提案する「地熱発電」

インテレクトは、地熱資源の可能性を最大限に引き出し、地域と共生する持続的なエネルギー事業をサポートします。 用地の選定から発電所の運営管理まで、一貫した体制で最適なソリューションを提供します。

業務内容

1.地熱発電のコンサルティング

地熱開発の初期段階から、総合的なコンサルティングを行います。
・用地の探索、斡旋
・地熱資源の調査、事業性評価
・事業計画(収支計画、スケジュール)の策定
・スキーム(事業構成、パートナー体制)の構築


2.開発業務

地熱開発の初期段階から、総合的なコンサルティングを行います。
・許認可申請の支援
・電力会社との接続検討、協議、申請
・住民説明会の実施、合意形成の補助


3.EPC(設計・調達・建設)

技術的な知見に基づき、最適なシステム構築を行います。
・発電所の基本、詳細設計
・機器、システムの選定および調達
・現地工事、据付、試運転の監理


4.O&M(運転・保守)

発電所の安定稼働を支える運営、保守体制を提供します。
・遠隔監視および発電データの分析、評価
・行政手続き、法定点検、巡回点検
・現場対応、モニタリング、報告書作成


地熱発電の開発フロー

地熱発電の開発フロー
実績
お問合せ

メールまたはお電話でお問い合わせください。